グランダー ADF-01 "FALKEN"

ADF-01

 弾道ミサイルなどを迎撃するための空中発射レーザー(ABL)は小型化が難しく、これを搭載するためには輸送機などの大型プラットフォームを必要とした。航続性能・滞空時間やパワープラントの出力に於いて、こうした大型機が最適ではあったものの、速度性能や任務に対する柔軟性・前線での運用性に関してはある程度小型の、可能であれば戦闘機に搭載することが望ましい。

 グランダー社では動力源やレーザー発生機構の改良によって、20mクラスの戦闘機でも運用できる機載レーザー砲架システムを開発しており、並行してこれを搭載する専用機体・コードネーム“FALKEN”の試作も行っているといわれる。

 ABLを搭載する際には、機体側のコンポーネントとして大出力のエンジンや大きく重いレーザー発生・誘導機構を積載できるだけのキャパシティが要求され、FALKENも推定全長25m前後の大型の機体に、やはり大型のエンジンを2基搭載している。レーザー砲架および関連する誘導機構や冷却装置はおそらく重心位置付近に集中的に積載されていると思われるが、詳しいことは判っていない。

ADF-01 Z.O.E.

 エースコンバット2のADF−01をハイエンド化したような(?)、エースコンバット5に於ける架空戦闘機最強機体、FALKENです。

 エース2のもう一機の架空機体・XFA‐27の方が好きだったので、実際のところ製作にはあまり気が進まなかったのですが(←暴言)、作ってみると意外にも(←さらに暴言)カッコ良かったことが判明。

 WF2005夏で販売するガレージキットとして製作→その後バンダイから1/100スケールキットが発売になったので、まぁ用済みとなったのですが。

ADF-01
ADF-01
ADF-01