ADF-01 Z.O.E.

ADF-01 Z.O.E.

 自律型戦術戦闘システム「Z.O.E.」は、南ベルカ国営造兵廠(S.B.S.W.)が1980年代より開発を進めていた無人戦闘/攻撃機制御技術である。その機能として、敵陣への浸透・偵察や有人ストライクパッケージを補完するような比較的簡易/単能のUAVコントロール能力では無く、要撃および制空戦闘・戦術攻撃や武装偵察その他の多様な任務に対応可能な高い処理能力を付与されており、特にベルカ空軍が重視する対空戦闘能力については極めて高いレベルを実現している。また多様な機種を制御できる汎用性を持たされている点でも他同様のシステムとは一線を隔していると言える。

 95年のベルカ戦争によってS.B.S.W.が解体された後も、システムZ.O.E.は(造兵廠のダミー組織となったグランダーI.G.によって)試作とテストが続行されたが、特に対戦闘機戦に於いての戦術的判断能力/空戦技能は実戦にて確認・実証する必要があった。この目的のため、97年に勃発したECU内の軍事クーデターに乗じて数機のZ.O.E.が秘密裏にユージアに持ち込まれている。この時グランダーI.G.は試作中であった次期多用途戦闘機ADF−01の実戦テストも企図していたため、Z.O.E.中の1基を初期生産型に搭載し実際に航空作戦任務に投入したとされている。

ADF-01 Z.O.E.

 機体・ADF−01は、最新の航空工学を取り入れた大型の制空/多用途戦闘機と各種次世代型搭載兵器が統合された次期主力戦闘機開発計画の一環として試作中であったもので、特に空中発射レーザーシステムを核とする迎撃および制空戦闘用兵装の実現を目的としていた。95年に造兵廠が解体された時点で、機体の概要とレーザーシステムはほぼ完成した状況にあったが、実機における機構の統合には至っておらず、このためZ.O.E.搭載機にはABL装備は見送られている(レーザー装置を撤去した部分にZ.O.E.関連機器が積載された)。
 ユージア・クーデター軍によって運用された際に実施されたADF−01/Z.O.E.の兵装コンフィギュレーションは前述の目的から対空戦闘用に特化されており、固定武装として胴体左舷に30mm機関砲を1丁装備、主翼下ハードポイントと胴体後部ウェポンベイ(片側1箇所)に中距離ないし短距離用AAMを搭載していた。一説によると本機体には後上方を指向するレーダーFCSも併設されており、後方に発砲・発射できる機関砲および短距離AAMも装備されていたと言われる。

説明

 「エースコンバット2」に登場する敵機ADF−01 Z.O.E.です。別頁・FALKENのガレージキットを改造して製作。

 ゲームCGを見ると、機首周辺はFALKENと似た形状だがバランスが異なっており、エンジン部分〜胴体後部も扁平な形状になっているようです。主翼〜エンジン部分のパーツはキットを流用して形状を変更、機首はプラ板工作で新造しました。尾翼とカナードもやや形状を変更してプラ板から成形。  主翼下の兵装も適当な物が無かったので、これもプラ材でそれらしく工作。右主翼下は中距離AAM、左はECMポッドとしてあります。

説明
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 配色はこれまたFALKENと同じようですが、同色の2機を並べてもつまらないので、やや明るい赤&灰色を基本に塗装→墨入れ・ウォッシング→デカール貼付→フラットベースを吹いて仕上げという工程はいつもどおり。

説明
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