要撃戦闘機 Σignal CiR-441

Σignal CiR-441

 極圏上空・熱圏高度から飛来する極超音速敵性体・G.T.を迎撃する目的にて高速要撃戦闘機として作られたCi-44であったが、パワープラントであるターボジェット/電磁誘導オーグメンターのハイブリッド機関はその動作安定性と耐久性に難点があったため、エアフレームはそのままに胴体後部エンジンベイ周辺の再設計・リエンジンを行なったのが本機体CiR-441である。

 主翼の再設計もされているものの後退翼+前進翼(カナード)の複合配置+全体を動翼として機動性向上を行なわせる設計はCi-と共通しており、機体後下部に搭載された擬似慣性制御機構によって特に超音速領域での機動に於ける荷重低減を図っている点も同様である。
 ただし大口径・高出力のターボジェットを持つとは言え通常動力であることに変わりは無く、終端速度でもマッハ5を越えるG.T.迎撃を行なうためには如何にも能力不足であるため、加速・上昇性能を充足する目的で推力可変式の外付けロケットモーターを併用する必要からカナード背面のハードポイント(写真の機体では増槽が搭載されている箇所)に増設用のレールを持つ。

Σignal CiR-441
Σignal CiR-441

 外部兵装用ハードポイントは胴体・主翼下に合計10箇所。後下部には大型電子戦ブレードを持つほか、基本形となる無人戦闘型では電子脳収容部バルジ前方に液体レーザーターレット1門を固定火器として搭載する。

Σignal CiR-441
Σignal CiR-441

 前述のとおり実際の要撃任務時に必要となるロケットモーターは最長でも400秒、慣性制御については最大でも15秒程度の実動が保障されているに過ぎない。ただし目標となるG.T.が高度100kmで定回転するナイゼス環から分離・射出され迎撃高度(4〜5万m)まで到達するのにおよそ3〜5分、以降の実戦闘時間も長くて2〜3分であるため、レンジや機動限界は通常問題とされない。

Σignal CiR-441

 オリジナルの要撃戦闘機で、以前作った「Σignal Ci-44」をアップデートしたものです。

 Ci-44の推進器はちょっと変わった形状に作ったのですが、これをスタンダードなベクターノズル付きターボジェットエンジンに換装したことにして原型を改修しました。あとは主翼を作り変えたくらいです。

 1/100スケールで全長210mmほど。

Σignal CiR-441
Σignal CiR-441
Σignal CiR-441
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