2023-09-07

WF2024冬について

 2024年2月11日に幕張メッセにて行われる「WF2024冬」に参加の予定です。
 内容はいまのところ、

 以上オリジナルのガレージキットを2種、および版権物ガレージキット1~2の予定です。

 版権物については今のところ未定なのですが(何せまだ予備申請の段階なので)、3年くらい前に販売する予定が巷の雲行きが怪しくなったせいで取り止めたというアレを。

 まだ先の話なので随時追記していきますが、とりあえずよろしくお願いいたします。


2023-08-10

ガレージキット「一四式恒星間空域用超光速航路啓開/嚮導機(パスファインダー/アウトライダー)Σignal DDSV-14 翆鴒」

ガレージキット「航路啓開/嚮導機・翆鴒

 先日WF2023夏にて販売したオリジナル宇宙戦闘機のガレージキットです。

■仕様:レジン製組み立てキット
■パーツ数:43(透明PET樹脂製キャノピーが付きます)
■販売価格:12,000円(+送料)

 BOOTHでの販売となるので、下記リンク先を参照してください。

 ガレージキットに関してはリンク先に記載したので、ここではデザインの話とか。

 →のサイト説明で「戦闘機・ロボの模型を云々」書いてるものの主に架空戦闘機ばかりで、「たまにはロボを作れ」などと言われることもあるのですが、僕がロボを作るとこうなります、といった感じで構想したものです(戦闘機じゃん)。
「啓開/嚮導」とあるように、恒星間宇宙船から進路上に射出され航路障害の除去破壊などを行なうのが目的の船外作業機として考えました。作業機なので厳密には戦闘機ではなく、4対の腕と3基の脚(アンカー)を持つロボットでもあります。

 当初から歪な骨格の人型では無い/作動肢の多い機体を考えていて、基幹構造の脊柱・叉骨(鳥類の上肢帯となる骨)および骨盤を中心としてそこにいろいろ付いてる、というのを基本形にしてあります。

 ↓は脊柱に叉骨と右の骨盤が付いた状態。叉骨には両端にエンジンナセルが付き(ここでは外してある)、骨盤の4対の腕は内側が兵装腕(各種砲熕兵器をハンドリングする)で外側2対が格闘腕。骨盤の両端には防御シールド兼ブレードホルダーがそれぞれ付くのが基本装備。

ガレージキット「航路啓開/嚮導機・翆鴒
ガレージキット「航路啓開/嚮導機・翆鴒

 腕も脚も骨盤に付いているヘンテコなロボットです。いっぽう叉骨に付くエンジンナセルは何となく翼のような形状にしようかな?とも思ったのですが、とりあえずはこんな形(次級の一七式だと主翼っぽい)。

ガレージキット「航路啓開/嚮導機・翆鴒
ガレージキット「航路啓開/嚮導機・翆鴒

 いつもの感じのコクピットシェルはいつもの感じなのですが(?)、模型的に「このくらいのサイズのヒトが乗ってますよ」という記号と、ここだけ独立閉鎖系の生命維持機構が機体の背部に乗っかっている的なイメージもあったので。

ガレージキット「航路啓開/嚮導機・翆鴒

 ↓は塗装後。「翆」とは青緑で、機体のイメージカラーは本来緑色ってことになるのですが、この機は試作機である「試製翆鴒」なので、いかにも試作機然とした白+部分的に赤で塗りました。

ガレージキット「航路啓開/嚮導機・翆鴒
ガレージキット「航路啓開/嚮導機・翆鴒
ガレージキット「航路啓開/嚮導機・翆鴒

2023-07-31

WF2023夏について

試製翆鴒

 本日、もといもう昨日ですが「WF2023夏」にて当卓にお越しいただいた方々、ご購入いただいた方々ありがとうございました。
 今回の新作「14式航路啓開/嚮導機:パスファインダー/アウトライダー Σignal DDSV-14 翆鴒」については(買えなかった方々におかれましてはたいへん申し訳なく)近いうちに、と言うか天候がもう少し過ごしやすくなってから(北海道は家屋にクーラーが無いのもわりと当たり前なのです)キットを準備・BOOTHでの販売ができるよう作業しますので、今しばらくお待ちいただければと思います(リンク先Boothの当該商品ページも現在は「在庫なし」の状態です)。
 よろしくお願いいたします。

 また、「今回は宇宙戦闘機が2種です」などと調子のいいことを言っておいて間に合わなかった「17式航路啓開/嚮導機・DDZM-17」については、
 これは内製にするか(今回キットを生産できるシリコン型までは作った)、それとも仕切り直して業者複製にするか今いちど考え中なので、こちらについてもお待ちいただければと思います。

 BOOTHでの通販はともかく、WFについては来年2月の参加は難しいと思いますが(主に降雪のせいで)、ありがたいことに委託販売をお願いできそうなので、その辺前向きに検討したいと思います。

 重ねて本日、もとい昨日はありがとうございました。

DDZM-17

 8/7追記:
 ガレージキット「14式航路啓開/嚮導機:パスファインダー/アウトライダー Σignal DDSV-14 翆鴒」の組み立て説明書(画像クリックすると別窓で開きます)。
 WFにて販売した同キットの組み立て説明書に一ヶ所書き落としがあるのでご参照ください(2枚目、頭のパーツは付け根部分に2㎜で開孔→脊柱側のボールジョイントを差し込みます)。

DDSV-14 翆鴒・取説の一枚目  DDSV-14 翆鴒・取説の二枚目
DDSV-14 翆鴒・取説の三枚目  DDSV-14 翆鴒・取説の四枚目

2023-07-24

WF2023夏について

 7/30(日)のWF2023夏、卓位置は「5-16-14」です。内容は、

■14式航路啓開/嚮導機(アウトライダー/パスファインダー) Σignal DDSV-14 「翆鴒」
…オリジナルの宇宙戦闘機、パーツ数47のレジン製組み立てキットです。キャノピーは透明PET樹脂製で、本体脊柱と主砲の砲身はステンレス線インサート成形によるパーツです。詳細は下記のリンクを参照してください(※リンク先では販売価格12,000円となっていますが、WFでは10,000円で販売の予定です)。

■試製艦上戦闘機 キ1061
…架空戦闘機の組み立てキットです。詳細は下記のリンクを参照してください(※リンク先では販売価格7,700円となっていますが、WFでは7000円で販売の予定です)。

 他に無人空挺自走砲Rb(τ)/AAS-99も持っていくつもりですが、こちらはこのあと原型を改修してBoothでも扱う予定なので、そちらを待つ方が良いかも知れません。

 内容は以上となります。
 また、当日は交通の関係で14時~遅くとも15時頃までには撤収の予定ですので、予めご了承ください。

 よろしくお願いいたします。


2023-03-22

ガレージキットの通販が延期になります

試製瑞鴒、パーツ

 3月に入ってからBoothにて販売の予定です、と案内していたガレージキット「1014試恒星間空域用超光速航路啓開/嚮導機(パスファインダー/アウトライダー)Σignal DDSV-14 試製翆鴒」(長い)ですが、内製での少数生産を予定していたものを業者複製することにしたので延期となります。

 今のところ初回分はBoothにて写真の形態の基本装備状態として販売→WF用に増加兵装を追加したバージョンとする予定。

 初回の販売は5月か6月ごろになると思います。

試製翆鴒
試製翆鴒

 4/4追記。
 パーツの複製/成形にしばらくかかるので、その間にガレージキット「零式艦上戦闘/観測機」のアップデートを行うことにします。
 Boothにて再販の予定。内容は昨年のWF2022夏にて販売したものと同じバージョン(主翼の上下にレーザー機関砲が付く。以前のBooth版には付属していなかった物です)ですが、コクピット内もちょっと改修したい箇所があるのでそこも変更するつもり。

 4月中にはBoothに在庫を補充したいところです。

1/100スケール、零式艦上戦闘/観測機

2023-02-21

WFに行けなかった話とWebサイトの更新、あと最近作ったもの

PFO 試製瑞鴒

 ふつうに準備をして先日のWF2023冬に参加するつもりだったのですが、直前になり如何ともし難い状況があったので急遽参加を取りやめました(家族が体調不良だったのですが、いかんせんタイミングが良くなかったです。あと幸い大事には至らず、そこだけは良かったところです)。

 特にWF内で行われたイベント内催し物「第一回幕張国際レイバーショウ」にはエントリーしていたのですが、けっきょく行けなかったので作品の展示が出来ず、関係者ならびに来客の方々には迷惑をかけてしまって、たいへん申し訳なく思います(展示のみで、当日版権関係で迷惑をかけたのではなかったのが幸いではあったけれども)。

 ↓持っていくつもりだった攻撃ヘリコプター「AH-88 ヘルハウンド」・1/100スケールモデル。けっきょく何の甲斐もない模型になってしまいましたが(当初から販売を考えてはいなかったし、今後も日の目を見ることは無いと思います)、まぁ仕方無いかなと。

 追記:このヘルハウンド、たぶん二次エントリー時点で審査用写真を気に入っていただいたからだと思うのですが、沖浦啓之先生の審査員賞を受賞しました。たいへん有難く光栄なことなのですが、なにせ当日参加も出来ず従って模型も並んでなかったのにも関わらずなので、ものすごく申し訳なく思います。

AH-88 ヘルハウンド



 今回のWFにて販売を予定していたガレージキット「1014試恒星間空域用超光速航路啓開/嚮導機(パスファインダー/アウトライダー)Σignal DDSV-14 試製翆鴒」(長い)については、後日Booth上にて販売を行う予定です。おそらく3月に入ってからになると思いますが、いちおう目途が立ったら改めて告知しますので、よろしくお願いいたします。

PFO 試製翆鴒
PFO 試製翆鴒
PFO 試製翆鴒

 今回のは宇宙戦闘機でもありロボットでもある機体です。例によって模型は小さいです。

PFO 試製翆鴒



 あと、長らく放置していたWebサイト(ここの事だ)の更新を行いました。いろいろ作ったもののここには追加していなかった物を幾つか。ここ数年しばらくはTwitterに画像をアップロードして何だかんだ書く、というのが常態化してサイトの方は放置…というたいへんよろしくない状態だったのですが(言い訳にしかならないけど、何しろ楽なので)、もう少し何とかしないと、とは思っているのですが(少なくとも、イベント関連はもう少しちゃんとしよう)

 他には、WF行けなくて拗ねてたので1/48スケールのファイド(アニメ版)を仕上げていたくらい。

ファイド

 ……ちょっと待ってこれ1/72スケールだけど。あと微妙にネタっぽい画像はやめるんだ。



※このページにあった「アドバンスト シルフィード」「試製艦上戦闘機キ1061」「ダミー/ブラックマンタTR-3B」「無人空挺砲支援システム・Rb(τ)/AAS-99」および「零式艦上戦闘/観測機(組み立て説明書の補足)」は当該頁を更新追加したので、ログからは削除しました。